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ようごしゅう用語集

抗糸球体基底膜抗体 (GBM:anti- glomerular basement membrane antibody) 型

急速進行性腎炎症候群のうち、特発性半月体形成性糸球体腎炎の一つ。急速進行性腎炎症候群は、1995 年に世界保健機構(WHO)が、「急性または潜行性に発症する血尿、蛋白尿、貧血および急速に進行する腎不全」と定義した腎炎で、急速進行性腎炎(RPGN:rapidly progressive glomerulonephritis)の臨床経過をとる腎炎の総称である。予後不良な腎炎である特発性半月体形成性糸球体腎炎もその一つで、pauci-immune型腎炎とGBM型肝炎とに大別される。GBM型腎炎は、糸球体基底膜に対する自己抗体である抗GBM抗体が関与する腎炎で、ヒト腎炎の約5%が該当する。

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