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ようごしゅう用語集

圧痕性浮腫 (pitting edema)

浮腫の性質による分類で、圧迫後に圧痕が残る浮腫を指す。浮腫(ふしゅ、edema)とは、吸収・循環される限界(生理的代償範囲)を越えた水分が貯留した状態。圧痕性浮腫は、腕や足の細胞と細胞の間の部分(間質)に水分が貯留しており、指などで10秒程度圧迫した後に40秒たっても圧痕が残る浮腫のこと。圧痕性浮腫は、ネフローゼ症候群、肝硬変、心不全で見られる浮腫である。

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