現在のお仕事内容を教えてください。
会社員のかたわら、エイジングケアカウンセラーとして、身近な方々の相談に乗っています。もともとは母が薬の影響でうつになったことから、心理カウンセラーになりたいと思っていました。いろいろ情報収集しているうちに、一般の人を元気にする仕事がより身近で、周囲の人々のサポートになると考えるようになり、いつまでもイキイキと暮らせるためのカウンセラーを始めました。そのため、若さや健康と密接な関わりがある食生活アドバイザーの資格も取得し、ダイエットやスキンケア、食生活の改善、生活習慣病の予防など、総合的なアドバスができるよう勉強を続けています。
ホームヘルスケアプランナーもその一環だったのでしょうか。
はい。同じような活動をしている仲間と情報交換はできますが、結局ひとりで模索しながら勉強を続けていかなければなりません。インターネットなどで役立ちそうな情報を探していたところ、この資格について知りました。私は医師と一般の人の間を埋めたくてエイジングケアカウンセラーの活動を始めました。ホームヘルスケアプランナーには近い理念を感じ、すぐに「これだ!」と受験を決意しました。
実際に勉強してみていかがでしたか?
テキストをパッと見たときには、まず「難しそう」と・・・・・・(笑)。想像よりも専門的な内容が多く、正直ちょっと不安になりましたね。でもきちんと読み込んでいくと実は身近な内容が多く、生活の中で活かせることがたくさんあると感じました。身近なことについてしっかりした知識が得られるのは、とても心強いことです。
勉強のコツ、試験のときのエピソードなどがあれば教えてください。
私自身の勉強法としては、まず、読書をするようにじっくりとテキストを読みました。気になるところは手元の資料やウェブサイトなどで調べて、あやふやなことがないよう、知識がしっかり定着するよう心がけました。最初は専門的な言葉や表現がとっつきにくかったのですが、試験勉強と思わず、興味をもって楽しく読む。そして、自分だけのFAQをつくることで乗り切りました。FAQはまとめになるのでオススメです。自分に合うやり方を見つけられると、楽しくはかどるようになります。試験は量が多くて大変ですが、テキストを見ながら受けられるので、復習のような気持ちでリラックスして受けようと。おかげで目標だった100点を取ることができました。
今後の展望についてお聞かせください。
まずは自分の健康、そして家族の健康、周囲の人々の健康と、サポートの場を広げていけたらいいですね。健康診断を受けても、これまでは結果をさっと見るだけでしたが、これからは知識もあるので内容を深く理解できるはず。糖尿病や尿酸値が高い親族などもいるので、数値的にもしっかり健康管理できるようになりたいです。
これまで間違った思い込みをしていたことなどもあったので、テキストを何度でも読み返して正しい知識でアドバイスしていけたらうれしい。ゆくゆくはヘルスケアプランナーの資格にも挑戦したいです。