現在のお仕事は。
歌手です。自分で歌を作って、イベントやカフェなどで、週に1回ぐらいライブをしています。3年前から病院コンサート活動も始めました。私の誕生日である12月には、ワンマンライブも毎年開催しています。CDも作っていますし、テーマ曲などのご依頼をいただいて、楽曲制作のお仕事もしています。
体のコンディションが大事なお仕事ですね。
特に喉は大事なので、常に乾燥しないように気をつけています。基本的なことですが、まず手洗い、うがい。寝るときはマスクをして寝ています。辛い物も喉に良くなさそうなのであまり食べません。好き嫌いはありませんが、レバーはちょっと苦手です。
睡眠もとても大事で、不十分だと声が出ないので、7時間ぐらい寝るようにしています。体調には気をつけていますが、それでも風邪をひいてしまうこともあって、薬を飲みながらライブをしたこともありますね。
ホームヘルスケアプランナー検定を受けようと思ったきっかけは。
東京家政大学ヒューマンライフ支援センターの内野美恵先生とお話をする機会がありました。先生から「食育」のお話を伺って、とても大事だなと思い、健康に興味を持つようになったことがきっかけです。
受験してみて、いかがでしたか。
まず検定に向けて猛勉強しました。ホームヘルスケアプランナーは一番易しいレベルですが、なかなか覚えられなかったですね。試験もとても幅広くて、難しかったです。
受験したことによって、何か変化はありましたか。
勉強したことでさらに健康への関心が深まって、病気にならないようにしようという気持ちが強くなりました。食育についてももっと知りたくなり、食育に関する本もいろいろ読みました。
食生活では、野菜をたくさん食べるようになりました。私は子どもの頃はお菓子が好きで、野菜はあまり食べませんでしたが、バランスよく野菜もしっかり食べると、心身の健康に役立つそうなので、子どもの頃からもっと野菜を食べていればよかったなと思っています。
子どもたちにも野菜の大切さを知ってほしいと思ったので、「野菜を食べよう」という、子どもにも楽しんでもらえる歌を作りました。ライブでも健康や食育に関するお話しをしてから、「野菜を食べよう」を歌っています。
ホームヘルスケアプランナー検定は、どういう方に勧めたいですか。
どなたにもチャレンジしていただきたいですね。健康に関する基本的な知識を得られますし、食育や病気のことも学べます。勉強することによって、運動しよう、食生活を変えようなど、それぞれの方が生活を見直すきっかけにもなると思いますので、皆さんにお勧めしたいです。
今後はどのように活かしていきたいですか。
検定に向けた勉強で得た知識と、私自身が特に興味を持って調べた食育の知識を、ライブを通じて皆さんに伝えていきたいと思っています。病院コンサートの活動でも、役に立つと思います。